クローン病になった息子との日常

2017年間8月、息子がクローン病と診断されました。

初めての大学病院

紹介状を持って

この日初めて大学病院にきました。

消化器内科の先生に

クリニックでした大腸検査の画像を

見て頂きましたが

クローン病で間違いないと思いますが

小腸の検査もしましょうという事になり

大学が夏休みに入る

8月の頭に小腸検査をする事になりました。

前日のお昼ごろ入院して

翌日の夕方から検査だったのですが

2時間程で終わると聞いていたのですが

全く終わる気配がなく。。

検査室からから出てきた方に

あとどれくらいかかるのか問い合わせたら

中に又戻って聞いて下さいました。

しばらくすると看護婦さんが中から出てきて

途中でカメラの故障があって

今から造影剤を入れての検査に切り替えますとの事でした。。。。

もう

内心は

えーーーーー!!!

ですよ。

どうなってるのよ。

大学病院!!!

機械だから故障もそらするでしょうよ。

でもなんで壊れた!息子の時に(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

と正直思いました。。

それからさらに

2時間ちょい

トータル4時間越えの小腸検査が終わりました。。。。

検査室から出てきた息子は

意識が朦朧としているのか

話すのもやっとな感じで

病室に移動してからも

しんどそうでした。

検査室を出たのは夜の10時過ぎで

病室で少し様子を見て

帰宅したのですが

この日は台風の影響で強い風と

バケツをひっくり返したよいな強い雨

降っており、帰りの車の運転が

とても怖かったのを覚えています。

翌日は退院だったので、病室に行くと

息子はまだぐったりしていて

『検査時間が長くて

途中で麻酔も切れかけたから

途中から検査がとてもしんどかった

まだ喉が痛いし。

もう、二度と小腸の検査だけはしたくない

絶対に!!』と言われました。。

あまり弱音を言わない息子だけども

小腸検査は私が思ってるよりも

大変な検査だなと感じました。

退院してからも2日ぐらいは

体調が元に戻らず

ほとんどベッドで横になっていました。

退院から1週間後に

検査結果を見ての診察がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大腸検査

二週間後に大腸検査の予約をしたものの

その前に一度問診をしないととの事で

翌週にクリニックに行きました。

腹痛と下痢は続いていて

先生に今までの経緯を話して

翌週の大腸検査の説明を受けました。

 

検査当日は木曜日で私は仕事でしたが

主人が仕事が休みだったので

付き添いをお願いしました。

付き添いと言っても朝病院に送り

息子は午前中は下剤を飲んで

腸を空っぽにして午後から検査で

検査結果は15時頃との事で

その時間に主人に病院に戻って

息子と検査結果を聞く事になりました。

その時の主人からの電話は

ひどく落ち込んだ声でした。

クローン病の疑いが高いとの診断。

画像見たけど、大腸に潰瘍だらけや。。。』

 

主人は画像見て血の気が引いたそうです。

真っ白になっている腸内

小腸の入り口も、びっしり

潰瘍が出来ているとの事で

クリニックでは小腸の検査は出来ないので

もっと詳しく早急に

小腸の検査もした方が良いと

大学病院の紹介状を書いて頂き

翌日に大学病院に向かいました。

 

 

 

一気に書くつもりが。。。

半年近く経ってしまいました。。

現在まで追いつくまで大変ですが

頑張って書きたいと思います。

長文です。

 

 

腹痛が続き近所の総合病院に行きました。

前回、お世話になった市民病院に行こうかとも思いましたが

今回は腹痛だし内科になるので

半日かかる市民病院よりは

昼から大学の授業もあるし

時間的に早く終わりそうな

近くの総合病院の方がいいかなと

都合の良さを選びました。

先生に毎日、腹痛で下痢も続いている事を伝え

血液検査をしてもらいました。

結果は炎症反応のCRP値が高くて

一度、血便になってないか検査をしますので

明日、便を取ってもってきて下さいと

検査キットと薬は胃腸薬を処方してもらい

その日は帰りました。

翌日

又病院に行き

便を調べてもらうと

検査結果は陽性。。。

大腸検査をする事になったのですが

予約が一杯で一番早くて

お盆明けと言われました。

そんなに待つなんて。。。

なんとか早く出来ないかお願いしましたが

一日に出来る人数が限りがあり

無理との事でした。

早急に検査しないと!!と

気持ちは焦るばかりでした。

主人が以前に大腸検査をした事のある

知人に連絡を取って何処の病院か聞いたら

県内でも有名な胃腸専門のクリニックで

とても評判もいい病院だからと

勧められ電話をすると

二週間後に予約が運良く取れて

そちらでお願いする事になりました。

 

 

 

 

下痢と腹痛

大学生になり

 

ようやく大学生活も慣れてきた

 

6月の中旬頃

 

息子から

 

ここ二週間ぐらい下痢で

 

毎日、不定期な腹痛があり

 

痛みは暫くすると無くなるけど

 

日に何回か痛くなる日もあると言われました。

 

なんでもっと早く言わないのさ。。。

 

 

本人は

 

暫くしたら下痢や腹痛も治るかなと

 

思っていたけど治らないと。。

 

翌日、近くの総合病院に行きました。

 

 

 

第二関門

一週間後の再診では

 

腫れもだいぶ引いてるので

 

もう二週間ほど、抗生剤を飲んで

 

様子を見る事になりました。

 

痛みもだいぶ引いてきてるようで

 

又、腫れて痛くなるようなら

 

すぐ病院に来て下さいとの事でした。

 

あー良かった。。。

 

とりあえず試験は受けれる。。。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)と

 

やっとここで少し安堵しました。

 

でも。。。。

 

又 肛門周囲膿瘍ができると言う事は

 

痔瘻が再発していて

 

再び直腸からのトンネルが

 

出来てしまっているという事になり

 

いつ又腫れて痛み出すかもしれない状況で

 

今回は運良く痛みや腫れは治ったけど

 

又いつか手術が必要になるかもしれないなと思いました。

 

そうして当初の予定通りに

 

願書を出していた大学の

 

受験日程をすべて無事に

 

受ける事がてきました。

 

4月。

 

かろうじてと言うのか

 

運が良くと言うのか

 

兎にも角にも

 

息子は

 

無事に大学生になる事が出来ました。

 

 

 

 

再び病院へ

病院に行って診察をうける時に

 

これまでの経緯を説明して

 

大学受験を控えている事を伝えました。

 

実際に患部を見て見てから診断するとの事で

 

私は一旦、待合室に出て

 

診察が終わるのを待ちました。

 

暫くして、診察室に呼ばれて

 

先生から説明を受けました。

 

腫れてはいるけれど

 

切開まではしなくて大丈夫。

 

一週間、抗生剤を飲んで様子を見ましょうとの事でした。

 

もう、この時はホッとすると言うよりも

 

とりあえず第一関門は突破出来た。

 

第二関門は一週間後かぁぁぁぁ

 

みたいな気持ちでした。

 

息子はと言うと

 

切開でなくてラッキー!

 

マジ、やばかった!

 

と。

 

この気持ちの差は

 

なんなんだろうか。。。

 

いや、でも

 

こんな息子だったから

 

今までも、深刻にならず、暗くならず

 

生活していけてるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

痔瘻手術、その後

痔瘻手術の後に

 

夏休みあたりに

 

一度詳しく検査を勧められていましたが

 

術後の経過もよく

 

こんなに調子良いのに

 

色々な検査をしなくちゃいけないのかな?

 

という思いと

 

まさかうちの子がクローン病

 

なってる訳ない!!

 

と言う根拠の無い想い。

 

 

 そして夏休みに入ると

 

夏期講習などで息子自身が忙しいのを

 

言い訳に

 

検査はしませんでした。

 

でもこれが

 

後で大変な事に。

 

大学受験の本番の目前の

 

1月中旬ごろに

 

又肛門周囲膿瘍が出来て

 

腫れて痛み出したのです。

 

切開になると、痛みで

 

まともに椅子に座る事も出来ません。

 

2月の3日から

 

怒涛の私立大学の受験が始まります。

 

この先どうなってしまうんだろうかと

 

重い足取りで病院に行きました。